私が姓名判断に出会ったのは、約8年前のこと。
母から「すごい姓名鑑定士がいる。めちゃくちゃ当たる」と言われて、Mさんという姓名判断士を紹介してもらったことがきっかけです。
当時の勤め先の最寄駅近くにあるカフェで約2時間ほど、私を含めて家族や職場のメンバー・部下の名前、総勢30人ほどをすべて見てもらったのですが、
なにせ当たる当たる。
名前を見ただけで、その人の性格や特徴、才能だけでなく、容姿まで「こんな感じの人でしょ?」と見抜いてしまう。
1人につき3~5分くらいかけて的確にその人のことを描写してしまうんです。
「ああ、この人は仕事運もいいし、経営能力もある。人生大きな失敗はしないね」
「この人は使いっ走りになりやすい傾向があるね」
私の所感と9割ほどは一緒だったので、めちゃくちゃ驚きました。
「なんでそんなことがわかるんですか?」と私は聞きました。
「名前を見ればその人の性質や特徴については大体わかるんだよ。自分は経営者のお客さんも何人もいるけど、そういう人たちが人事だったりビジネスパートナーを選ぶ際には、対象の人たちの名前を鑑定してアドバイスしたりしてる」と言っていました。
当時の私は「姓名判断なんかよりも、その人の努力の方が人生にとっては大事だろ」と思っていたのですが、目の前でまざまざと姓名判断のすごさを見せつけられて、「姓名」が持つ影響力の大きさを否定できなくなってしまいました。
「KAZUAKIさんの場合は、今のままだと器用貧乏で突き抜けられないと思う。名前の読み方を変えずに、漢字の表記だけを〇〇のように変えれば、金運が上がってお金回りが良くなるよ」とアドバイスされたので、姓名判断の有効性を確信した私は、Mさんのいうとおりに名前(通名)を変えて、少しずつ使ってみることにしたのです。
(次の記事に続く)